運の良さの連携

 私が今まで経営出来たのは、ひとえに運の良さだと何度も記述しています。

半分以上の中小企業が、後継者不足で社会問題となっている中、二人の息子達が二つの会社を引き継いでくれたこと。

人手不足が顕著になっている現在、優秀で信頼できる社員が、数多く会社に残っていてくれること。etc.

 取引銀行の担当者が訪ねてくれました。

理由は、優秀バンカー30人に選ばれたとのこと。前回は50人に選ばれたが、今回は更に上のことだそうです。

理由は簡単です。息子達二人が新店舗オープンで2億円超、私がマンション購入で3千万円超の借金を彼を通して行ったからです。

 バンカーの評価点で一番高いのが、倒産恐れのない会社・返済能力に問題のない人物に長期貸付金をすること。

彼は現在、新婚旅行でフランスに行っています。

正しく運の連携!!

 他人から経営相談を受けた場合に、「運の良い人と付き合う」という事を、気心の知れた人には言っています。

この担当者に我々は運を運んだのですが、我々はそれ以上にこの銀行から運を貰っています。

何故なら、自分達が『チャンス』と思える時に、迅速に低金利でお金を貸してくれるのですから。

 最近、相談を受けて良運が巡る方法を教えた人々がいます。

あくまで私の体験から来ることですが。

 どのように厳しい環境下でも、「1.笑顔 2.大きな声 3.小走り」を絶やさない事。

先ず、笑顔の人には誰もが胸襟を開きます。情報が入ってきやすくなるのです。

次に、伝える能力がないと運は大きく広がりません。

最後は行動で示すことです。

 私は最近、これらのことに一つ加えることにしました。

それは、「書くこと」です。

書くことによって、反省や振り返りが具体的に出来て成長に繋がります。

次に目標等が次第に明確化します。

一番良いのは書いたこと更にそれを伝えたことによって、それが出来なかったり、嘘になったりすると自分自身が窮地に立たされることです。

そうなると、否が応でも正しい書いた道に行動が矯正されていき、運やつきを呼び込むことに繋がる気がしているのです。

 但し、あれこれ努力をしても、どうしようもないというバイオリズムもあります。

しかし、このバイオリズムはいつか必ず上昇に転じます。苦しい時には「ケセラセラ」くらいの気持ちでいると、早く上昇が来る気がしますし、「運」にも巡り会えます。

 

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