正直者は馬鹿を見ない
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節目なので夢のあることを書きたいのですが、飛び込んでくるニュースは暗いものばかり。
その中で、将来を暗示するものが有りました。
みずほ銀行が来年3月から、ATMの手数料を一斉に値上げするというものです。
最近、三井住友と三菱UFJがATMを共同利用して、数を減らすということが伝わったばかりです。
これに、政府のキャッシュレス推進を重ね合わせますと、今後一気にATMの数は減っていくこととなるでしょう。
コンビニやイオン等のATMも手数料がかかることとなるはずです。
こうなると、クレジットカードでの買い物や電子マネーでの使用頻度が増してくるでしょう。
チャージスタイルの電子マネーはまだ良いのですが、クレジットカードとなると誰でもが持てるものでは有りません。
審査が非常に厳しいからです。
クレジットカードが持てるような人は、金融機関で貯金だけでなく、融資を受けたり、金融商品を購入したりで各種手数料も優遇されます。
一方、クレジットカードが作れない人は、数の少なくなったATMやコンビニ等のATMで手数料を支払うしかなくなるのです。
不便なうえにお金が余計にかかるのです。
たかがクレジットカードですが、持てる人と持てない人との差は、キャッシュレスの増加と共にかなり広がっていくでしょう。