9月確定実績
先日午前9時半から正午まで、9月確定実績の分析会を行いました。
メンバーは二人の子供達と、経理を担当するそれぞれの嫁、それに私と真ダムと顧問税理士です。
市民税がネットで支払えるようになったということで、税理士から経理の女性3人が、方法を熱心に教えてもらっていました。
9月も予想通り実績は良くありませんでした。
遂に国内部門の自己資本比率も50%を切り48%となりました。
国内部門は7店舗のうち4店舗が赤字、輸入部門は5店舗のうち4店舗が赤字。
その内の1店舗の売上高が400万円と、私が18坪の何にも機械設備がない店を一人でやっていた頃の金額で大変驚きました。
今まで、9月と10月が赤字だったことはないような記憶があります。
詳細に調べていくと、人件費を含むすべての経費が上昇している割に、一人当たりの生産性は落ちているという事実。
何度も指摘していますが、粗利率が30%を切る店ばかりです。
責任は8割は社長にありますが、2割は店長にあります。
来年から年間休日を大幅に増やすとのこと。
これは、言い方を変えれば、社員の給料を大幅に増やすことに繋がります。
恐らく、その自覚がない人ばかりなのでしょう。
税理士の指摘で一つの経費を追ってみました。
「広告費」がそれです。
聞くところによると中古車雑誌への広告のようです。
毎月20万円前後を支払いながら、中古車の掲載は2~4台しかありません。
残り10数台は新車を掲載していました。
おまけに新車の動画までアップしているのです。
このことをおかしいと思わず、続けている店長のレベルを先ず疑います。
加えて、そのことを知らない社長のレベルも問題です。
各店舗が如何にいい加減に経費を使っているかの証左です。
しっかりした税理士でとても助かっています。
周りを囲む士業の人達の優秀さは、経営者の短所を補って余りあるものです。
私は、息子達に「鉛筆一本でも申請書を社長に上げて許可を得なければ買えないようにしろ」と激高。
流石に息子達は、現代ではそれは難しいというので、それ以上は言いませんでした。
会社が成長するには、利益を出し続けなければなりません。
必死で利益を出したら、使わないで貯めることです。
私なら「あったらいいな」のレベルでは決して経費は使わせません。
「なければ困る」のレベルで、それも数社に相見積もりして使わせます。
2代目の甘さなのでしょう。
どうしても、人手不足の折、社員に辞めてもらったら困るという恐怖感があるようです。
弊社グループくらい、社員のことを考えて経営している会社はそう多くはないとの自負があります。
仕事に関して、厳しいことを言って辞める人がいたら、そんな人物は引き留めても無駄です。
その店のスタッフ全員辞めて誰もいなくなったら、近くにアパートを借りて社長がたった一人から始めればいいだけです。
会社は常に競合相手と激変する経済環境下で戦っています。
生き残るにはシビアな経営が必要なのです。
今まで以上に経営者には『覚悟』が必要となっています。
何も恐れず、自分がいいと思ったことに突き進むべきです。
そこで少々失敗を重ねてもめげてはなりません。
失敗の都度自分は強くなっています。
そして成長している証です。
それにしても、いつの間にこんなに甘い会社になったのでしょう!?
