急変

 コロナ禍の追い風で、思わず二輪業界は潤いました。

逆に、コロナの終息と共にかなり厳しい状況が続くと、昨年から私は警鐘を鳴らしてきました。

ところがここにきて状況が急変しそうなのです。

 理由は、単純に日経平均の急上昇にあります。

5月18日(木)時点で30.573円93銭。今年の最安値から約3000円も上昇しているのです。

 日経平均と二輪業界の業績については、以前にも何度も記述しています。

不要不急品であるバイクは、日経平均が先行指標となるというもの。日経平均が上昇を続けるとバイクの高額商品が売れ出すというものです。

これは、単純に私の経験値から来るので、他人には信憑性はないと思います。

 日経平均のレベルがどこまで行って、何処まで続くのかは分かりませんが、30000円以上が長く続くならば、バイクは高額商品から売り上げ増になると思っています。

株価と不動産の上昇で確実に富裕層が増え、今までの富裕層の財産も増加しているからです。

昨年から、在庫を減らせ減らせと息子達には言ってきましたが、高額商品で品薄のものは在庫を充実した方が良いかもしれません。

 色んな論評を読むと、日本の株式市場は、世界中が不況に陥る中での消去法で買われているとのこと。

理由はどうあれ、物価が上昇し、賃金が上昇し、会社の業績が上昇すれば、好循環となります。

 ここまで経済環境が急変することは珍しいのですが、それが良い方向へと変わるのは、数十年振りではないでしょうか?

いつも言っていますが、金融資産額と人生の幸福度は関係がありません。

それでも私は、色んなことが出来る自由度を高めるために、金融資産増加に向けて投資を続けます。

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