小者
5月15日(月)に株式投資の専門会社である「株探」からリモートのインタビューを受けました。
午前10時半から昼食をとらずに、午後1時13分まで。
私が事前にアンケートに応えていたからという事。
その中で、二つの点で選ばれたようです。
先ず一つが、元手(金融資産)を20倍以上増やしたという事。次に昨年の荒れた相場で利益を出したという事。この二つが大きな要因。
確かに、以前に記述している通り、1983年に120万円の金額で投資を始め、1987年に起業してから株式残高が「0」となり2001年8月に投資を再開し、その時の金額もおよそ120万円から。
それが2007年10月末に6800万円までに増え、それらを会社の運転資金と自宅のローン返済に充て、2014年3月末にまたまた「0」となりました。
そして、2014年4月から100万円でまた初めて、現在に至っています。
極論すれば、この9年間で資産を20倍以上にしたという事になるのです。
この長時間にわたるインタビューで良かったことは、自分の投資スタイルがほぼ固まってきたという事を改めて気づけたこと。
先方のインタビューアーにも言われたのが、常に経営者目線で投資をしているという事でした。
確かにそれは実感できました。
半面、この企画が終わると同時に、自分も大したことはないことがあぶり出され、そうでありながら偉そうなことを口走っていたことにかなり後悔しました。
数週間後、文章になり私のチェックを受けてWEBに掲載されるそうです。
まあ、他人に迷惑が掛かるわけでないので良しとします。
もやもやの気分のまま、午後9時20分からのテニススクールへ。
かなり練習を積んだにも拘わらず、へたくそなサービスのせいで4戦全敗。
疲れはてて帰宅し、玄関を開けて「ただいま」と言うと、すかさず魔ダムが「今日は負けたん?声ですぐわかる」とのたまうのです。
入浴しながら「俺って小者だ」との言葉が頭の中をぐるぐる回り、久し振りに重い気分となりました。