楽しいが一番

 先日、1ケ月振りにリハビリに行ってきました。

案の定、腰も足首もガチガチに硬くなっていて、可動域がかなり狭くなっていました。

私が期待している26歳のN君が、丁寧にほぐしてくれ、最後の歩行姿勢をチェックするとビッコが無くなり正常に近いとの評でした。

 以前彼に約束していた、株式投資で大きな利益が出たら、同棲している彼女と一緒に美味しい料理をおごるとの約束はまだ果たせていません。

6月くらいまでには結果が出るはずだから、待っていてと言って3階から1階へ。

 股関節に注射をして、ホットパットで温め終了。

会計を済ませると、これまた今までより安くなっていて、2割負担でした。

しょっちゅう病院へ行く私にとっては、給与所得を上げるより、医療費負担割合を下げる方が効率的だと思えてきました。

 病院を後にして、行きつけの小田部の本屋へ。

「宇宙する人生」は在庫がなく取り寄せとしました。

「月刊プレジデント」「AIに書けない文章を書く」「日本経済 AI 成長戦略」の3冊を購入し、書店に隣接している、輸入部門の店へ行きました。

 この店は、少数精鋭の二人で回しています。

店へ入ると、店長がニコニコして「コーヒーとリポビタンとどちらがいいですか?」

リポビタンを頼むと、それはお客様からの差し入れとのこと。

 店の状況を聞くと、いきなり「驕ってはいけないと言い聞かせています」と。

最初私は意味が不明でした。

3月も4月も絶好調とのこと。あまりに調子が良いので、その言葉が出たそうです。

展示車両の「これも、これも、これも・・成約済みです」

加えて通帳を持ってきて、預金残高が今までの最高となったことを指し示してくれました。

 じっくり話を聞きたくて、コーヒーを入れてもらい、椅子に腰かけ彼と話しました。

特段ニューモデルが出たわけではなく、既存の商品の認知がかなり高まった感覚があるとのこと。

他メーカーの下取りや買取も増えているそうで、それをオークションに出して直ぐに現金化もしていて、資金繰りが楽と。

 買い取りや下取りで赤字を出してはいけないので、毎日のように相場を観察しているそうです。

風呂に入っていても気になれば、スマホでチェックするとのこと。

そして彼が言ったことに、私は感じ入りました。

 「オークションというのは株式投資と同じですね」と言ったのです。

彼は株式投資における私の4番弟子です。

この領域まで達した人物は初めてです。

 私が現在生き残っているのは、このことにいち早く気付いたからです。

全国のバイクが集まるオークション会場の千葉県に、私は1ヶ月に2度ほどわざわざ出かけていました。

オークション関係者が九州から来ている人は、数千に及ぶバイク屋さんの中で私を含めて1~2名だけと言っていた頃です。

私の出張旅費と、関東からの配送料、オークションの手数料等を考えれば割に合わないと考えるのが普通です。

 私はド素人でこの業界に入りました。

そこで徹底したのが「本田宗一郎 の三現主義(現場・現物・現実)」

この日本最大のバイクオークションへの参加も、この三現主義に素直に従っただけです。

 最近はネットがかなり進歩していて、わざわざ出かける必要もないのかもしれません。

それでも、この三現主義には大きなメリットが隠されています。

ただし、そこから何かを得ようとするには、そこへ行く人物の感性もまた必要なのです。

恐らく社員全50名弱の中で、彼が一番オークション相場を観察しています。

何事もそうですが、どのような範囲においても「1番を目指す」べきです。

そうなった時に初めて『天恵』が得られます。

 「毎日楽しいです」といった彼の言葉に、こちらまで幸福を感じました。

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