先ず、行動を
3000話を超えるこのブログで、私が体験して得た感覚をいろんな言葉で表現してきました。
例えば、「何くそ負けてたまるか」「小さな嘘はつくな」「巧遅は拙速に如かず」etc.
他人にはあまり勧めないのですが、私の中では意外に比重が高いものがあります。
『乗り掛かった船には迷わず乗れ』ロシアの作家ツルゲーネフの言葉です。
昔から私は自分の直感を大事にしてきました。
その直感を磨くには、誠実を旨としていろんな人に会い、いろんな場所に行くことが重要だと思っていて、それを実行しています。
年を重ねるごとに、この直感が的を外れることが無くなりました。
「乗りかかった」という段階で、私は既に直感で乗っても良いと思っているのです。
泥船かもしれないし、どこかに穴が開いている船かもしれない。海が急に荒れだすかもしれない。それらのことも全て斟酌して、一瞬にして乗ろうとしているのです。
当然、それを実行することによって、予見できないことも起きます。
しかし面白いことに、良くないように見えることが、良い結果を産むことも数多くあるのです。
そのたびに思う事は、やはり行動に移してよかったということです。
調べてみると、認知行動学では当たり前のことのようです。
悩んだら、先ず行動だと思います。