いい加減な批評家
日銀の元黒田総裁の金融緩和策に対して、各種専門家等から「いびつ」で前例がないの批判が相次いでいました。
このままでは、金利が上昇し、買い入れた国債の利息負担が増えるとか、50兆円を超える日本株式(ETF)を購入して含み損が出るとかetc.
現在、どのような状況になっているのでしょう?
上記批判等が一切なくなっています。
理由は明確です。長期金利は0.5%まで許容範囲と言っていたものが0.3%台で落ち着いています。空売りを仕掛けた海外のファンドは全滅でしょう。
素晴らしいことに、これほどの日本株を持っている日銀には、今年続々と企業が増配する配当金が急増して入っているのです。
更に直近の日経平均上昇でかなりの含み益が生じています。
結果を検証すると、世界中の先進国の中で唯一安心できる経済圏は「日本」だけなのです。
今年末から来年にかけて、米国と欧州は不況に突入するでしょう。そこからは若干日本の株式にも影響はあるかもしれませんが、2023年は日本株の時代到来だと感じています。
難癖を言い続けた批評家どもはどこへ行ったのでしょう。
それにしても、自分の軸を曲げなかった黒田総裁に『あっぱれ』。
私は自分の信念にも自信を深めました。
いつも言っていることですが、パレートの法則を自己流に解釈して、自分の軸としています。
所謂「2:8」の原則です。
8割の人が「右」と言ったら、私は間違いなく「左」へ行きます。
ここに、変人たる矜持があるのです。
8割の人が貯蓄を選んでいます。だからこそ、私は殆ど現預金を持たずに株式を保有しているのです。