ささやかな抵抗
先日の取引先の会議後の会食や、その前の晩の夕食会で、殆どの人がアップルウォッチを着けていました。
中には右手に機械式時計、左手にアップルウォッチという人までいました。
我が息子の次男坊まで使用しているのです。
殆どの人が、異口同音にとても便利で健康管理にも最適と評しています。
そして私も勧められています。
2023年3月31日(金)の日経新聞に、このアップルの腕時計の記事が掲載されていました。
原価率はアイフォンの半分で、この時計でかなり稼いでいるという内容でした。
ここまで来ると私の天邪鬼が頭をもたげてきます。
先ず、私は着けまいと決心。理由は今の状態で別に問題はないのに「便利そうに見える」戦略に乗る気はしないからです。
また、アイデアだけでアップルに儲けさせること自体にも癪に障ります。
価格帯も5万円~10万円と、若者でも何とかすれば買える値段設定。
更に悪質なのが、毎年のように僅かばかりの付加価値で新機種を出すという戦略。
一つのものを大事に使い切るという私の生活感には合いません。
同調圧力の強い日本ではかなり普及しているのでしょう。
しかし、大多数の人と同じような行動をする人に大富豪はいません。
変人であることに優越感を持つべき時代だと勝手に思っています。