世界で戦争
2015年~2020年までに、東京では453軒ものホテルが建設されるそうです。
あるTVを見ていて、大変驚きました。
東京オリンピックを考えてのことでしょうが、終了後は果たしてどうなるのでしょう。
世界のホテルチェーンや国内屈指の企業群がマーケティングを行い、その結果でしょうから、それぞれ採算はあるのでしょう。
元々ホテル経営は合従連衡の典型的なビジネスでした。
2020年以降、一気に統廃合が進むと考えられます。
福岡のヤフードーム横のホテルも、ダイエー→JAL→ヒルトンと変遷しています。
東京と福岡で勃発しているのが、世界のニューリッチをターゲットにした高級ホテルです。
TVでは「アマン」と「星の屋」が出ていました。
共にアジアを意識したおもてなしと装飾です。
一泊7万円~となっていました。
これらの、ニューリッチ層を狙う場合は、広告はあまり打たないそうです。
泊まってくれた人々による感動体験が、次々に他の人に伝わり自然と大きな広告効果を生むそうです。
我々業界も、高いものになると300万円近いものがあります。
それを趣味として持とうとする人に、普通の広告をしても逆効果なのかもしれません。
考えさせられた番組でした。