あるTV番組で大谷翔平のことが

取り上げられていました。

 

彼が花巻東高校1年の時に立てた

目標達成表に関する事でした。

 

ドラフト1位指名を8球団から受けるということを

最大の目標に立てられています。

 

TVの流れとは違って、その中で

特に私の目を引いたのが「運」という項目を入れていたことです。

普通、高校1年生が思いつくようなことではありません。

 

野球に関する、「キレ」「スピード」「コントロール」等の項目は

非常に理解できますが、「運」を入れているのが何とも凄い。

 

「運」をよくするために、彼が目標として記入していた項目は

『あいさつ』『ゴミ拾い』『部屋掃除』『道具を大切に使う』

『野球の審判さんへの態度』『プラス思考』『応援される人間になる』『本を読む』です。

 

このブログで経営者の条件として、しばしば「運」について述べてきました。

若い頃からそれに気づいていた彼は、やはり普通ではありません。

改めて大器であることを認識させられました。

 

会社が急成長していた頃、最終面接には必ず松下幸之助の姿がありました。

その時に行う彼の質問は「あなたは運が良いですか?悪いですか?」

即座に「運が良い」と答えた人しか採用しなったことは有名です。

 

感謝の気持ちを忘れずに、整理・整頓・清潔・清掃・躾・作法の

6Sを実行する。少しでも暇を見つけては本を読む。

人に悪態をつかないetc.

 

誰でも、今以上に運が良くなること請け合いです。

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