My Way
年を重ねるごとに、人に対して優しくなっている感じがします。
先ず、人々それぞれ価値観が違うということに、理解を深めるようになりました。
次に、自分のスタイルは、自分が好きなようにすればよいとの楽観も出てきました。
ゴールデンウィークに突入しました。
この時期と、お盆、正月が来るたびに思い出すことがあります。
それは、特に創業してから10年くらいまでが顕著でした。
みんな、どんどん休んでお金を使え、俺はその間倹約して仕事に邁進するぞと、自分のことのみ考えていたのです。
今では、『普通』が良い気もしますが、現役のころは「普通にはなりたくない」との思いが強くありました。
二輪業界では、過去にブームなるものが数回ありました。
例えば、ビッグスクーターブーム、カスタマイズブーム等です。
その頃は、異常に売上高も利益も出たものです。
ほとんど有名どころの社長が集まるオークション会場では、ベンツ、BMWが幅を利かせ、新型の大型トラックがひしめいていました。
各社長が、年収は2000万円以上無ければ一人前ではないと吹聴もしていました。
私の年収は600万円前後で、トラックもキャンセルになって行き場のなくなったものを安く買った中途半端なものでした。
その時にいつも思っていたものです。
「みんなどんどん遊んで、無駄なものにどんどんお金を使え」と。
今だったら、そんな人生もあるかもと肯定的に捉えられます。
若かったのでしょう、心の中では「いつか逆転してやる」という思いしかありませんでした。
今では人には優しくなれたものの、自分のスタイルはなかなか変えれそうもありません。
ゴールデンウィークが始まっても、朝食後から株式画面をみて、読書をして過ごします。
夕食後も早々と二階の執務室に入り、読書と投資のシミレーションの繰り返しです。
5月2日(土)は書道教室が休みに入りました。
朝食後の午前9時前から、昼食も取らずに午後3時半まで、月刊「日経マネー」「ダイヤモンド・ザイ」を読み込みました。
今回は両誌ともに付録が充実しており、100銘柄以上をすべて検証しました。
結果、5銘柄ほど私の投資対象が出てきました。
目と腰が疲れ、階下に降りて風呂の残り湯を、庭の木々に水やり。
それから車に乗り込みイオンへ。
スイカやキーウイー、パイナップルが入った特別大きなカットフルーツがあり購入。
その他は、いつもの水・お茶・麦茶等を購入し、鹿児島の出張時に購入した豚みそを両親が入居しているホームへ。
二人して寝転んでTVを見ていました。
私に気づくと嬉しそうな顔をしていました。
カットフルーツは特に気に入ったようで、「美味しい、有難う」と何度も言うのです。
久しぶりにゆっくりと話すことができました。
そして、今では素直に、心の底から「長生きしてほしい」と思えます。
ホームに入居してから、父親には腹が立つことばかりで、携帯電話も着信拒否にしていました。
自分自身何が変わったのか分かりませんが、普通の子供のように、孝を尽くせることに感謝です。
ホームを後にして、事務所へ向かいました。
神棚の榊に水をやり、全力で努力しますと誓います。
午後6時過ぎまで、わずか1.5時間でしたが読書。
事務所にはベッドもなければ、TVもないし音楽もありません。
そこには、購入した中で、分厚いものや難解な本を積読しています。
「学習する組織 システム思考で未来を創造する ピーター・M・センゲ 著」は500ページを超える大作ですが、いまだに半分くらいで止まっています。
人がどう思うおうが、私はやはり「他人と同じでは嫌」なようです。
24時間365日仕事(今では遊び感覚に近いほど楽しい)し続けたいと感じています。
一番不幸な結果を招くと思われるのが、普通の人と同じように休みながら、身の程以上の高級な住居に住み、高級車に乗り、子育てにお金をかけすぎることです。
「年収300万円の幸福と1000万円の不幸」といった内容の本がありましたが、あり得る話だと思います。
