まだまだこれから

 国土交通省が9月20日(火)に基準地価を公表しました。

今年の7月1日時点での全国の住宅地や商業地、工業地の地価を調査したものです。

 福岡県は、全用途で3.1%上昇し2年連続日本一となりました。

どのような事も日本一というのは良いものです。

具体的には商業地が4.0%で全国首位、住宅地は2.5%、工業地は6.3%で共に全国2位。

 日経新聞の9月21日(木)の朝刊の九州版を見るとサブタイトルが「住宅地 七隈線延伸で沿線人気」とありました。

20数年前の戸建て自宅を購入する時から、不動産に興味を持って勉強を重ねてきました。

地下鉄延伸がどれほどのインパクトを生じるのかを、その時に体感しました。

 その勢いで、8年ほど前から隣の老夫婦に売却の時に声をかけてもらうことを言ってきました。

かなり無理をしましたが、取引銀行が良くしてくれて、運よく一昨年隣地を購入できたのです。

 かなり大きな決断でしたが、今のところ大成功です。

近所の基準地価で計算してもかなりの含み益となっていました。

 すでに上昇しているのに、これから大借金までしてこの七隈沿線のマンションを買うのか?

私の仮説が正しければ、この沿線はまだまだこれからが本番なのです。

来年3月の博多駅までの延伸が完成した後からの方が、上昇率は大幅にアップすると思っています。

 住宅地の基準地価は、東京都を100とすると神奈川県が47.1、大阪府が39.1、そして福岡県が15.4なのです。

10年もすれば、『日本の西の玄関』は福岡市になります。

福岡市だけ考えれば、この指数は一気に50を超えてくるはずです。

 TV番組で福岡市内の新築マンションの平均売却価格が5000万円を超えたと特集があっていました。

平均的な部屋の広さは約68.8㎡。

地下鉄七隈沿線の徒歩10分以内ともなると、ブランドのあるマンションだと、1㎡が100万円になるまでに2年もかからないと予想をしています。

 

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