逆張りの勧め

日銀が8日に「1月の貸出・預金動向」を発表しました。

全国の預金平均残高は前年同月比で9.8%増の806兆1633億円。

伸び率も残高も過去最高を更新したとのこと。

 

一番大きな理由は、緊急事態宣言発令による、消費抑制で、法人や個人の預金が増えたこと。

預金の利率は、定期ですら0.01~0.02%しかないのにです。

 

弊社グループを顧みますと、昨年初来二人の子供達は大きな危機に備えて、借り入れを増やしてきました。

当然、借入金と共に現預金比率は高まりました。

しかし、今はそれを内部留保等には回していません。

 

積極的に、店舗のスクラップ&ビルドを進め、それぞれの店を改修。

そして、新店舗出店に向けて動いています。

 

普段であれば、最小の在庫で回転率を上げることを目指していましたが、現在は景気回復後をにらんで、積極的に大幅な在庫増を実行しています。

取引銀行も我々の戦略を理解してくれ、大手建設会社も需要減の中、良い条件を提案してくれています。

更に、会社一丸となって、社員の募集も行っています。

 

我々だけが特別に恩恵を受けているわけではありません。

他人と逆の方向へ一気に持って行く勇気を持っているだけです。

若い二人の息子達には、とてつもなく大きな成功体験が待っている気がします。

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