ゲマインシャフトとゲゼルシャフト
本を読んでいたら、高校時代以来の言葉に出会いました。
「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」。
ゲマインシャフトとは家族や村落など感情的な
結びつきを基盤にした集団。
ゲゼルシャフトとは、目的達成のために
作為的に作られた集団。
会社組織とは、ゲゼルシャフトであるから、
好き、嫌いや相性が合う、合わない等の
感情で部下や上司を評価してはいけないという組織論です。
分かり切っていましたが、改めて読んでみて
納得しました。
自分では公平に評価しているつもりでも
ついつい、感情が入ってくるのです。
自分を含め、人にはそれぞれ長所と短所が混在します。
会社の目的を達成するためにという目的を
忘れることなく人と接すれば
短所も霞んでしまうものです。
やはり読書はためになります。