経営者の資質
「いい会社とか悪い会社とかはない。
あるのは、いい社長と悪い社長である。」という
一倉定の言葉を、いつも噛み締めながら
日々過ごしています。
当然、禁酒、禁煙、軽度のスポーツ等、
健康にも気をつけながら、読書をして、自らを高めつつ、
毎日会社のことを考えています。
どうあれ、経営者としては、結果を出すことが一番です。
今年は、まだまだ結果が出ていないので、良い経営者とは言えません。
金融関係の人に聞くと、融資で一番重要視するのは
「経営者の資質」ということです。
当然、人格を含め、経営戦略や財務センス等多岐にわたるのでしょう。
ただ、現在の混沌として先の見えない環境を考えると
私は、何より経営者にとって必要なものは
将来の姿を具体的に描けているかどうか、
また、その姿が、わくわくするようなものかどうかだと思います。
「大きな業績を残す人間は、人の何倍も働いたからではない。
大きな結果を考えたからだ。」
人の何倍も働いて、且つ大きな結果も考えようと
努力しているこの頃です。