共通するもの
世界を見渡しますと、化学や製薬会社の大型再編が
連日話題になっています。
新商品がなかなか開発できず、その期間の長期化や投資金額が
うなぎ上りになっていることが大きな要因です。
この様な環境の中で、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」を地で行く
製薬会社があります。
国内医薬品時価総額順位で38社中18位の京都に本社がある
「ロート製薬」がそれです。
12期連続増配中で注目されています。
何故小さな会社ながら存在感を保っているのか
その基本的な考え方が某経済紙に掲載されていました。
我々中小企業にも共通するものが数多くありました。
1.大手が山ほどいる中で、生き残る為にいろいろやる
2.狙って大きくなったというより、必死でやっていたらこうなった
3.普通のことはやらない
4.絶えず新しいチャレンジをする
5.最初の船に乗る
6.『何くそ精神』で挑戦する
一つ一つチェックしてみますと、私が常に
各店長に言っている事ばかりです。
では、何故弊社は大きくならないのでしょうか?
各店長が、私の思いと言ったことを理解していないからでしょう。
では、どのようにしたらその事が各店長に伝わるのでしょうか?
繰り返し繰り返し、情熱をもって言い続けるしかないのです。
ただ残念なのは、最近たまに、私の中に
燃え滾る情熱がなくなることです。