意識するとこんなにも差が・・・

実家を解体し更地として売るのか、そのままの状態で売るのか

まだ確定はしていないのですが、どちらにせよ

家屋の中のものを整理しなければなりません。

 

先日その事を行っていましたら、私の小学生の頃から

中学生の頃までのいろんなものが箱の中から出てきました。

 

成績は、小学5年生までずっと下位低迷でした。6年生から担任が母に

「この子には才能がある」と言われたことを母が私に告げてから

猛勉強を始めてめきめき成績は上がり、高校入試でピークを迎えました。

それ以来、現在に至るまで下降線を辿っている状態です。

 

小学 5年2組 「ぼくのおかあさん」

ぼくのおかあさんは、かみなりだ。

ぼくと弟がけんかをしているのを見ると

「けんかをやめなさい」と、かみなりのように言う。

でも、ぼくと弟は、おとうさんのかみなりがおちないので

しらんふりしてつづける。

おとうさんが、かえってくるとおかあさんの二ばいのかみなりが

おちるので、ぼくたちは、かくれる。

 

中学 一年八組五号 「水滴」

ひえびえするこの台所の水道が、

規則正しく水滴を落している。

一てきぽとん、一てきぽとん、

夜の静寂との話し合い、時とのかけっこが始まる。

水滴が流し台に当たり、きれいな水玉をあげる。

まるでキクが一度に咲くように。

ぼくは見た、冬から生まれ出た春を。

一しずく一しずくが、春への導きの歯車のように

きちんきちんと落ちていき、ちっていく。

 

 

 

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