新たな出会い
2025年4月1日(水)は、朝から小雨がぱらついていました。
長男宅の庭に植えている榊の枝を剪定ばさみで切り、我が家の神棚の古い榊と取り替えました。
いつものように、先月のお礼と、今月も社員全員と我が一家全員の無事無事故と商売繁盛をお願いしました。
1ヶ月に一度の水やりで、かなり葉を増やしてきた執務室の「金のなる木」にも水をたっぷり与えました。
午前9時半過ぎに真ダムと一緒に車に乗り、朝倉市秋月へ向かいました。
真ダムの高校1年時の友達が、ご主人の実家である秋月に東京から帰省していて、桜が綺麗だから見に来ないかと誘いを受けていたのです。
秋月は「筑前の小京都」といわれ、古い街並みが情緒を醸し出しています。
真ダムの友人宅にお邪魔した後で、野鳥川をさかのぼり、桜の名所で有名な杉の馬場の約500mを通り抜けました。
福岡市内より早くほぼ満開で、雨にもかかわらず外国人が多数来ていました。
黒門や瓦坂を通り、真ダムの友人夫妻が予約してくれていた「清流庵」で昼食をとることに。
いやあ、驚きました。
2500坪の敷地に6棟からなる、「秋月温泉料亭旅館」がその場所でした。
大きな苔むした石類と木々の組み合わせに小雨が相まって、風情ある京都そのものでした。
食事用の一番良い部屋へ通され、これまた仰天。
正面のとてつもない一面ガラスの向こうには、鯉が泳ぐ広い池に絶妙に配置された大きな石や、桜にツツジ、それに数本の青竹が程よくアクセントとなり、奥まった場所に聳えている大きな木々が歴史を感じさせます。
和食の懐石料理を堪能後、友人宅へ立ち寄り雑談。
真ダムの友人達とも今まで数多くお会いしましたが、何故かこの女性は雰囲気が違いました。
聞くところによると、高校卒業の同じ学年で唯一人音楽大学に入学されたとのことで、妙に納得しました。
この実家にはアップライトのピアノが置かれており、東京の自宅には地下にグランドピアノを置いているとのこと。
お見合いで結婚されたそうで、ご主人は私より一つ年上で、地方の公立高校、地方の国立大学等進路がほぼ同じで、家庭もさほど裕福ではない点が一致し、宗教も平民の大多数の宗派で、意気投合しました。
彼は、公務員を長く勤め、65歳からは大学の講師もしていたとのこと。
剣道の腕前が5段ということでしたので大したものです。
彼女が記念に弾いてくれた「ドビュッシーのアラベスク第一番」を聞いて感動しました。
ご主人も彼女のピアノを弾く姿が、今でも大好きなそうです。
これをやられたら、野暮な私もイチコロだと感じました。
この年になっても、新たな出会いとはあるものです。
