大塚家具
ここ数日、マスコミを賑わせています
IDCこと大塚家具。
父、母、長男 VS 長女、次女、三女、次男の対決です。
詳細な背景は、我々には窺い知れません。
しかし、はっきりしていることは、
上場企業ということを忘れているということです。
私的企業ならまだしも、上場するということは
「公器」になるということは自明の利です。
社長候補がいなければ、いつまでも創業者が
社長を続ければよいと思います。
ただ、いったん社長を任命したのであれば
自分は距離を置き、その人に完全に任せるべきです。
原理原則に従えば、どう考えても
父側が悪いと思います。
また、会見に、金魚の糞でもなかろうに
多数の部長クラスまで引き連れるとは
この時点で社長の資格はありません。
すでに、優秀な幹部はいない証拠でもあります。
営業赤字で、このような混乱をまき散らしているにも拘らず
株式の買収合戦になると踏んで、
市場ではストップ高になるのですから
株式投資はわかりません。
信用取引を頻繁に行っていた頃の私なら、
ワクワクしながら空売りを仕掛けます。
3/27の株主総会が楽しみです。
他山の石にしなければなりません。
ただただ、長男の成長を願うばかりです。