一流は違う
日経新聞の日曜版に「My Story」があります。
今回は、スピードスケート選手の高木美帆さんでした。
肉体的に海外勢に劣る彼女を支えているのが、考えて考え続けて自分の納得の上に効率的な練習を積むことだそうです。
現在は組織を離れて独立してオランダで練習を重ねているとのこと。
最終的に、組織よりコーチ個人を選んだ結果なのです。
そのコーチの奥様が、高木選手に贈った言葉が、私にも響きました
Life begins at the end of your comfort zone
私の直訳では、「心地よい環境の終わりから人生は始まる」
常に今の境遇に満足せずに一歩前に踏み出すことで、人生はより豊かになるくらいの意味でしょう。
逆説的に言えば「現状維持するな」という事だと解釈しました。
一流になる人は、必ず他の人と違った考え方や行動をします。
自分は出来ないと考える前に、『必ずやりきるぞ』という意思が改めて重要だと感じました。
背後に聞こえる井上陽水の「自然に飾られて」が、ゆったりとした穏やかな気分にさせながらも、私の可能性を高めてくれている気がしてなりません。