ささやかな幸せ
水曜日午前2時半まで頑張った甲斐があってか、4月の月次決算の経理を魔ダムが終了しました。
私と同様いろんな欠点はあるものの、仕事に関しては、私にない集中力で処理を進めます。
グループ合計9店舗分をこなすのですから、恐れ入ります。
書道教室が終わり帰宅し、株式ボードを相場終了の午後3時まで観察し階下に降りました。
すると魔ダムが仕事がひと段落したので天神へ出かけたいと。
久し振りに地下鉄を使って二人で大丸デパートへ。
先ず、7階の画廊へ向かいました。買う気はないのですが、何事も勉強のためです。
二人の興味が一致することは稀なのですが、今回はぴったし一致。
精密画の水彩画で、価格は330万円。流石にパンフレットの表紙を飾るだけはあります。現存の画家ということでした。
次に台所用品の場所へ。料理家の栗原はるみコーナーが気に入ったらしく、つぶさに見て回りました。
フライを揚げるおしゃれな皿を見て欲しいと一言。価格を見ると税込5500円、高いとすぐに元へ戻しました。
私が、「今週株式を仕込んだので、6月末から7月にかけて大儲けする予定だから、その時に買ってあげる」と空手形。
柿右衛門、今右衛門、バカラにウェッジウッドなどを見て目の保養に。
安くなった弁当を買って夕食にしようと地下へ。
ゆっくりと散策しすぎたせいか、殆どが売り切れ。
すると、イン内ショップで、ご飯が食べれると。
私は地魚のフライ定食、魔ダムはゴマサバ定食、二人合わせて2980円也。
茶碗蒸しまでついてこの価格。そして何よりとても美味しかったのです。
二人して「幸せだね」と。彼女がご機嫌な一日となったようでした。