トップの力
寒冷地方でまた、コロナが脅威を示し始めました。
一体いつまで続くのか、第3波は来るのか?
相変わらず、経営にとってはピンチの連続です。
この様な時に重要なのは、トップのビジョンと決断です。
危機に陥った時には、合議制は意味を持ちません。
トップが一人苦悩しながら熟考を重ね決断するしかないのです。
そして次に必要となるのが、社員の結束と、モチベーションです。
社員全員が、危機を何とか乗り越えようと、自ら考え行動する組織は、ピンチをいつの間にかチャンスに変えます。
そのような状態を作るためには、日頃からトップが現場を熟知していなければなりません。
そして、自由な意見が述べられる環境を作ってやらなければ、なりません。
我々二輪業界はあまりコロナの影響を強くは受けていません。
そのせいか、弊社各店舗も緩みが感じられます。
息子達の行動を見ても、非常時のそれとは思えません。
今月から4年間経営に復帰します。
私は、M&A,出店、大きな資金繰り等と、息子達とは役割分担をきちんとするつもりです。
それでも、突然店舗を訪問し、6Sに関して重箱の隅をつつく所存です。
今後10年を左右すると思われる、21年~22年。
自由に動き回るために、車を購入する事にしました。
再び、私の現預金は急減する事となりました。