小さな心がけから
経理の運転手として、YSP佐賀まで行ってきました。
午後から行ったのですが、絶好の天候のせいか、お客様もかなり来店されていました。
普段は店内のソファーで新聞を読んだり経済誌を手に取ったりと時間を過ごすのですが、その日は店内にもお客様がかなりいらっしゃったので、駐車場に停めた車の中で過ごしました。
フロントガラス越しに、お客様の様子やスタッフの対応が目に入りました。
一番気付いたことは、お客様のお見送りが無かったこと。
店舗から道路に出る時に広い歩道があるが故に、スピードを出した自転車が通るのを何度も見てきました。
そこでお客様と事故を起こしたら大変なことになります。
午後7時過ぎに業務終了後、全員を集めお見送りをしっかり行うことを伝達。
本当は言うまいとも思ったのですが、一旦しゃべりだすと次々に粗を言い出すのは、残念ながら私の性。
久し振りに店長を叱責しましたが、要は、『感動してもらえる接客』とは何ぞや?
このことを常に店主は考え続けなければならないのです。
お店を佐賀県で1番の店にしようとの意気込みを感じられなかったのです。
キャリアを重ね、歳を重ねてくると、人間誰しも易きに流れやすくなります。
たまたま読んだ最新号の日経ビジネスのタイトルは「どうする? 働かないおじさん」でした。
どれだけ年を重ねようが、経験を積もうが、各店長には新鮮な気持ちで経営にあたってもらいたいものです。
僅か数人かもしれませんが、店長の部下たちの人生まで影響を与えるのですから。