痛みのなかで復習
帯状疱疹を発症して昨日で丸2週間が経ちました。
食欲と睡眠は十分にとれています。
しかし、患部の痛みと右手の痺れが如何せん酷い。
テニススクールに書道教室、ラグビーのコーチを全て断っています。
運動が皆無で3食きちんと取っているので、なんと体重が74.2キロ、体脂肪率が26.5。
今まで生きてきたなかでの最高を記録しました。
痛みを堪えて少し勉強。
「令和」のご当地なのに何も知らないでは済まされないと思い、簡単に復習。
「初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭ははい(変換できませんでした」)後の香を薫らす」
645年の「大化」から数えて248番目の元号。
1300年ほど前に大宰府で催された「梅花の宴」を記した「万葉集」の中の一分。
730年正月十三日、大宰府長官である大伴旅人の邸宅で「梅花の宴」は催されました。
この当時は白梅で、中国よりもたらされ、非常に貴重なもの。
奈良の都と大宰府にしかありませんでした。
当時の大宰府は、東アジアと日本の文化が融合する日本随一の国際都市でした。
現在は太宰府市と『、』が入っています。
尚、この「梅花の歌三十二首」の序文が記されたものは、「西本願寺本万葉集巻五」からのものです。