抗いたい
ここ数年、何とか元気で年を重ねたいと思うようになりました。
本物の投資家になりたいからです。
今まで気にも留めなかった、健康寿命なるものへの関心が増えてきました。
緩やかな運動しかできない事実が、更にその思いを強くしているのかもしれません。
ゆっくりでも歩けるだけましだと考えるようにはなりましたが、もう一つの不安が生じてきました。
それは、記憶力と理解力の低減です。
歯痒いくらいそれらが顕著に表れています。
一番なりたくない老後が、そこそこ元気な認知症です。
周りの家族に迷惑がかかるからです。
聞きかじりの対策で、毎日ナンプレをしたり、脳活クイズに挑戦したりしています。
食事にも気を使っています(野菜と納豆をなるだけ食べる)。
脳科学では、敢えて不得意なことにチャレンジすることも、認知予防になるとのこと。
書道教室もその一環ですし、面白くもない古典を読むことも、自分に課しています。
2026年4月9日(木)16:40に読了。
「万葉秀歌 上 斎藤茂吉 著」
万葉集は、奈良時代末期に成立したと考えられている、日本に現存する最古の和歌集です。
万葉集と百人一首の違いさえ理解できない私には、かなりのハードルでした。
因みに万葉集は、奈良時代末期に大伴家持が中心となって編まれ(諸説あり)、約4500首収録されていて、天皇から庶民までいろんなテーマで謳われている。
百人一首は、鎌倉時代に藤原定家が選んだ100首のみで、洗練された技巧的な表現で鑑賞、遊びように選ばれたとのこと。
中高生の時の歴史、国語等で名前は知っていたものの、内容まで深堀したことはありませんでした。
日本人として恥ずかしいと思い、入門書に当たることにしたのです。
「万葉入門」として本書の右に出るものは未だない、とのサブタイトルで購入を決めました。
第1刷は1938年11月20日で、私が手に取ったのは2025年7月4日第116刷のもの。
上巻・下巻併せて400首が掲載されています。
感想を書こうと思ったのですが、何も書けません。
あえて、和歌というか短歌の語調と概略の意味だけは分かるようになりました。
もともと全て漢語だったものを、後世の人々が仮名文字の表現に直したものですから、解釈も千差万別のようです。
どの歌が気に入ったか振り返って見ても、何処にも赤線が引いてありません。
私がほとんど理解していなくて、兎に角読み終わろうとしたものだからでしょう。
本当に認知予防になるか分かりませんが、引き続き下巻も読むことにしました。
哲学・宗教・古典を読書の中にたまに入れています。
これが脳の活性化を促進する良薬とならないなら、ただ単に苦痛と時間の無駄になるに過ぎません。
