ここら辺が天井か?

 昨日は、3月の確定月次決算の日でした。

予想通り、国内の商品を扱っている長男の会社は、売上高や総利益も急ブレーキ。

専門店の体をなしていない店舗が数店舗もありました。

一番重要な要素である工賃は、かろうじて前年並みなので、まだ改善の余地はありそうです。

息子に、早急に全店長と会議をして具体的に何らかの行動を起こさないと、苦しむことになる旨言い含めました。

 次男の輸入商品を扱っている会社は、そこまでの落ち込みはないものの、未だに在庫過多。

7月以降から、かなりの速度で減っていくとのこと。

在庫増による買掛金の急増が気になるところでした。

 二人共に借入金を増やしており、現預金は増加しているので、この余裕のあるうちに対策を打つべきです。

消費減速が具体的な形で表れてきました。

 大手不動産会社から3通もの立派なDMの封書が届きました。

不動産の売買に関して、その会社を使ってもらいたいとの内容が2社。

もう1社は、在庫の部屋の購入に関するものでした。

 共に高層階の広い部屋で大濠公園が眺められます。

1戸は130㎡で税込32000万円、別の場所の1戸は177㎡で35000万円。

ついこの前まで、高層階の3億円前後の物件は、早い段階で売れていました。

間取りを観ても悪くはありません。それなのに売れ残っているのです。

 このように最近、不動産会社からのDMが急に増えだしました。

需要に陰りが出てきたのかもしれません。

福岡市の地下鉄沿線徒歩10分以内は、1㎡100万円くらいが天井なのかもしれません。

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