これからどう立て直すか

 3月25日(月)午前9時半から、2月の月次決算の打ち合わせを、新居で行いました。

我々家族4人と税理士とです。

 案の定、良くない業績でした。長男の会社は単月でも累計でも赤字。次男の会社が僅かの黒字。

店によりばらつきが大きく、嫌な傾向です。

息子達には、改めて現場に出るように指示しました。

 一番怖いのが、やっと安売り販売が終わり、利益率が向上し始めたのに、また逆戻りすることです。

ただでさえ新車の利益率はかなり低い。そこから値引きをすると必ず資金繰りがショートし始めます。

他店に比べて、値引きしなくて販売するには、何らかの特徴というか差別化が必要となります。

果たして、現場サイドでそれらのことを考え実行しているのか?

 本来なら、私自身は考えたくもないのですが、息子達が苦しむ姿も見たくありません。

事業承継して、今年が一番苦しい時期となるでしょう。

得てしてこのような時期に病気や怪我におそわれたりします。

経営者や店長は、普段からの健康管理まで問われるのです。

 耐え忍ぶだけでは駄目で、そこからどう立て直すのかが重要です。

現場とのコミュニケーションをしっかりとり、良いと思ことから即実行することです。

『伝えた』と『伝わった』は違うという事を認識すべきです。

こういう時こそ、スタッフ全員で事業の将来性について具体的なイメージを持ち、共有する必要があります。

 日経平均も米国株もそろそろ天井の様な気がします。

景況感が悪化している時に、株式相場が逆回転し出すと、一気に不況感におそわれます。

4~6月は事業も株式投資も要注意です。

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