良い傾向

 日経平均の最近の乱高下に原因の一つが分かってきました。

外国人が買い、日本の個人が売りという図式です。

 2024年1月18日(木)に発表された投資主体別動向で、個人投資家が10年ぶりの大幅な売り越しを行ったことが判明。

利益確定の動きが続いていたのです。

 確かに、昨年に比較すると大抵の銘柄の株価は上昇しました。

ここで一旦利益確定をすることは、定石でもあります。

個人投資家が増えて、資産が増えたという事は、日本経済にとってとても良い傾向だと思います。

 私の場合は、配当重視のために、決算月が来るまでは売却はしません。

個人の攻撃株のオンワードは2月末まで保有して、配当金を確定した後売却予定。

個人の防御株である日本郵政、JR九州は、少しずつ増やしながら死ぬまで持ち続けるでしょう。

3月末まで保有すれば、こちらも配当金が確定。

「1億円プロジェクト」のシンニッタンは3月末まで保有すれば、1年分が一括して6月に一株に対して11円もの配当金が来ます。

現在少々利益は乗っていますが、配当を貰った後に売却予定。

「一人法人」で保有するシンニッタンも同様な考えです。防御株の西日本FHはこれまた少しずつ増やしながら、メインバンクでなくなるまでは持ち続けます。

これは、不動産投資を行う場合に借り入れに有利に働くと、私が勝手に思っているからです。

 新NISAの口座が激増しているようです。

これもまた良い傾向だと思います。

確かに投資である以上リスクはあります。しかし、そのリスクをとっても資産を増やす方法を実行しないと、インフレ時には将来が危ういのです。

 今年ほど、経済と政治から目が離せない年は無い気がします。

株式相場も上下どちらに転ぶかはまだ分かりませんが、10年にいや20年に一度の大きな変化があるような気がします。

もし急上昇の波であれば、この波にうまく乗りさえすれば、資産が数倍になる可能性を秘めていると思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

古いと言われようが

次の記事

ひと段落