改善の余地あり

 8月26日(金)に税理士と私、魔ダム、息子達二人を交えた定例の月次決算報告会を催しました。

幸いにも両社ともに黒字決算でほっとしたところです。

取り敢えず、大きな資金不足はなさそうで、且つ借入金も順調に減っていました。

 年初から丸7ヶ月経っていたので、私なりに時間をかけて詳細な分析を行いました。

先ず長男の会社は、全般的に在庫に対して各店舗の売上高不足。

粗利率はそこそこ良いのですが、そのうちの2%ほどが賃貸収入によるところが問題。

この賃貸収入の部分はいずれ私の会社に移管するものです。

 次男の会社は、粗利率がまだまだ数パーセント低い。それと、メーカー政策の用品キャンペーンの影響か、値引き金額がかなり増加しています。

それでも新車の売り上げが伸びて、販売奨励金が入り、ついに自己資本率が39%を超えるまでになったのは素晴らしい。3年前まで債務超過だったことを考えると、かなりの努力の跡が見られます。

長男の会社も45%を超えてきました。

 節約を心掛け、無駄をなくし、工場の活性化を進めればかなり優良な会社になる可能性があります。

自己資本比率が50%を超えてきたら、社員の給料だけでなく、息子達の給料も引き上げて構わないレベルになりつつあります。

 来年の長崎と鹿児島の新規オープンを考えるとかなりの借入増になり、瞬間自己資本比率は下がりますが、きちんと運営すれば2年もたたないうちに上昇に転じるはずです。

なかなか夢のある経営に変化してきました。

息子達を見ていると、「ポジションがひとを造る」は有りだなと感じています。

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