トップで変わる

 夏の高校野球。なかなか九州勢が優勝しません。今回は九州に近い下関国際を最後まで応援しました。

私にとって無名に近いこの高校の活躍は、大変嬉しく頼もしいものでした。

 たまたま同じ曜日の同時間のテニススクールを受講している下関出身の人がいました。

その人に件の高校のことを聞くと、良くある話ですが、もとはワルの代表格だったようです。

万引き行為等で地方大会の出場禁止になったこともあるとか。

 2005年に坂原秀尚監督が就任してから、スローガンが「弱者が強者を倒す」。

優勝予想筆頭の大阪桐蔭を破るなど、スローガンをそのまま実行しました

 勝因は、休日には朝の5時から練習するなどの猛練習とスローガンの意識徹底。

これらの話を聞いた時に、まるで経営と同じと感じました。

大きな目標を掲げ、それを全社員に徹底し、ハードワークを行う。

 監督や経営者が変われば、組織も変わる典型です。

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