柔軟な考え方

 私は脱サラしたおかげで、自然と金融・不動産の勉強をしなければならない事態になりました。

偶然かもしれませんが、一番最初に自宅マンションを購入する時に「方位学」の先生に勧められた物件を購入して大きな得をしました。

それ以降、買える買えないに拘わらず、身近な各種物件に興味を持つようになったのです。

 我々の両親の頃は、自宅の購入は一生に一度の感が強かったと思います。

ところが人生100年時代ともなると、住居はライフステージにあったものへ変更するという考え方の方が理にかなっていると思います。

 先週、「60歳からのマンション学」日下部理絵 著 を読了しました。

読後、住居の買い替えの必要性を確信しました。

その為に一番重要な事は「出口戦略」だという事も同感です。

 一番最初にマンションを購入し、次に一戸建てを購入、その後マンションを売却後、新しいマンションを購入。

そして今の一戸建てを購入。このように、自宅だけでも4回も売買を経験したのです。

その他に、私の親の実家を隣の人に売却、魔ダムの実家を不動産会社を通じて投資家へ売却。

投資用ビルを2回購入。

大抵の人が人生において1回しか経験しないことを私は既に8回経験しており、今回のマンション購入後は9回となります。

 その度にかなりの本を読み、専門家から情報を収集し、方位や家相にも注意を払いました。

これから九州各地は少子高齢化が進みます。そうなるとインフラの整備維持のためにもコンパクトシティにならざるを得ません。便利な場所の一戸建てはほとんどなくなり、高額のマンションになっていくでしょう。

不動産経済研究所によると、2022年2月に発売された首都圏の新築マンションの平均価格は7418万円で、東京23区は9685万円にも上るそうです。

 既に福岡市内にもその兆しが表れてきました。私が購入を決めたグランドメゾンの担当者曰く、九州にはこのブランドを維持する空き地は残り薬院に1か所、大手門に1か所しかないとのこと。

しかもこの2棟とも坪単価は500万円とのこと。

それ以降は、大阪等へ転勤になるそうです。

 来年の地下鉄七隈線延伸を先取りして、私が購入したマンションの半径300メートル以内に3つのマンションが建設予定です。

九州電力系、第一交通系、西鉄・三菱地所系。総戸数は約200戸。

それら全てに資料請求を出しました。詳細を研究し、福岡市城南区の未来を予測したいと考えています。

 

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