少しずつ良くなって

 先日日本郵政から「第17回 定時株主総会 招集ご通知」が送られてきました。

約束通り、一株につき50円の配当が1年に1回あります。

 その中で「当社の現況に関する事項」が17ページにわたり記述されていました。

丹念に読み込みました。不祥事のオンパレードだったこのグループ。頻繁にコンプライアンスという言葉が出てきます。

『コンプライアンスは経営上の最重要課題』と位置付けられているのです。

 民営化にならなければ、永久に法律違反と無駄な仕事の連続だったでしょう。

既述を読み終えた印象を一言でいうと、「良くやっているな」でした。

 売上高が11兆円を超え、従業員も20万人を超えています。

いきなり改革といっても、巨体が急に変わるはずもありません。

社員も昨年比でわずか11500人減っただけです。それでも、この減ったという事実が重要なのです。

 1500円前後から株式を取得している私としては、まだまだ歯痒い思いはあります。

それでも、今回の報告書を読んで、少しずつ良くなる方へ変わっていることが確認できました。

スマホで1号議案、2号議案共に賛成の株主議決権を行使ししたのは言うまでもありません。

 今後も買い増していきたいと思っています。

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