勝てるのか

 川崎重工の関連会社である、カワサキモータースジャパンの社長に、2021年10月桐野英子氏が就きました。

川崎重工グループでは初めての女性社長だそうです。

 半導体不足や、上海のロックダウンによる供給困難により、新車のバイクが殆ど入荷しません。

ホンダもカワサキも同様と思っていましたら、ヤマハだけが極端に悪いとのこと。

 スポーツバイクに関しては、ただでさえ、ホンダ、カワサキの後塵を拝しているのに、何とも情けない。

一時も早く供給が正常化することを願うばかりです。

 この女性は、フランスの責任者の時にカウル付きが売れていたにもかかわらず、今後はネイキッドが売れると予想し、周りの反対を押し切って、かなりの数量を引き受け完売させたそうです。

その読みの背景は、カウル付きは事故の時の被害額が大きく、保険料が急騰していることに気づき、今後は保険料が安いネイキッドに指向が変わると読んだとのこと。

 この腹のくくりようが素晴らしいではありませんか?

ヤマハの国内販売は、この女性に勝てるのでしょうか。

最近のヤマハは、事なかれ主義の公務員化しているのかもしれません。

大いなる奮起を期待します。

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