問われる力量

 コロナ感染症と、ロシアのウクライナ侵攻で、少し経営の感覚から離れていました。

我々2輪業界は、半導体不足や輸送問題等で、一番書き入れ時の3月、4月の対策が必要と繰り返し述べてきました。

弊社グループのHPをチェックしても、それらしいことを行っていません。

各店長が、コロナの追い風に過ぎない好業績を勘違いしている証拠です。

 私が行くレクサス店が、展示新車車両をすべて片付け、カスタム車フェアを3日間行いました。

車両が入ってこないなら、既存客にカスタマイズを勧めて、少しでも売り上げを伸ばそうとの目的です。

私も、ヤマハが提供しているパフォーマンスダンパーをRCに取り付けました。

 直営店のホンダドリームも各店舗で、オイル、バッテリー、ウェア等のキャンペーンを行っていると、新聞チラシで広告を始めました。

私がいくらヒントやアドバイスをしても、息子達や各店長の意識が低ければ、何の意味もありません。

 勘違いしやすいのは、そこそこ一生懸命に仕事をしていれば、今までの現状は維持されるだろうと考えることです。更には、もっと良いことも起こるかもと勝手に楽観することです。

昨年、一昨年と弊社グループは、過去にもないような高額な賞与を出してきました。

しかし、今年はこのままいくと半減することでしょう。

 当たり前のことですが、人が成長しないと会社は成長しません。

会社が成長しないと、賃金が上がるはずもないのです。

 最近ウクライナ侵攻で「安全保障」の分野が脚光を浴びています。

この分野で絶対にしてはいけないことがあります。

それは、「目的が曖昧な作戦を立てること」。

作戦すら立てようとしない経営者や店長は、百害あって一利なし。

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