変毒為薬

仏教用語で「毒を変じて薬となす」と読みます。

言葉としては「へんどくいやく」。

 

家庭内、仕事上、人間関係等で上手く行かずに

悩み苦しむことはままあります。

 

この様な時に、諦めたり、問題から逃げたり

安易な道を探すのではなく、敢えて、困難に挑戦して、

それを克服するようにする。

 

一番重要なことは、『腹をくくること』。

この前向きに決める事そのものに

変毒為薬の法理は内在されているそうです。

 

更に、この困難を乗り越えた時には

今まで以上の幸せがつかめると説かれています。

 

各店長は、色んな悩み事を抱えながらも

毎日売り上げを伸ばしながら、利益を出さねばなりません。

 

台風が続けて来たりして、お客様は来ない

売り上げはない、おまけにスタッフにも問題発生etc.

 

正直馬鹿らしくてやってられない、逃げ出したいと

思うこともあるでしょう。

けれども、こんな時こそがチャンスなのです。

敢えて、腹をくくり、猛チャレンジすればよいのです。

 

人生とは何ぞやと感じた時に、私は完成しないながらも

人格向上を目指す道程だと思っています。

順風満帆な時に自分を振り返ったり、他人を

慮ったりすることは、なかなかできません。

 

今年のこの数か月間は、各店長の人生においても

またとないチャンスになるでしょう。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

利は細部に宿る

次の記事

YAMAHAの年