乖離
弊社の業績が悪化してきたので、今までのアノマリーから
株式を売却したことは記述しました。
ところが、売却後も日経平均は上がり続け
何と21年振りに22000円を超えてしまいました。
これ程上がれば、趣味性の強い高級バイクが
売れそうなものなのですが、弊社ではあまり売れていません。
経済環境が良いにも拘わらず実績が良くないということは
お客様からの支持が無いということに他なりません。
今年30周年を迎えて、マンネリと油断が出てきて
小さな当たり前のことが出来ていないのでしょう。
改めて創業当時の気持ちを思い起こし
お客様に喜んでもらうだけでなく
感動してもらえる仕事をしていくべきです。
この良い経済環境との乖離は、
竹の節と同じように、これから更に成長するための
気づきと栄養を与えてくれたと前向きに捉えたいと思います。