残念

私がブログの中で「方位を取る」旨を

よく書いています。

 

これは、遡ること27年前に内装業者に連れられて行った

方位学の僧侶K女史との出会いからでした。

 

創業して3年目に新築マンションを購入しようと

内金300万円を入れていました。

K女史は初対面の私に「今そこを買って住んだらあなたは死ぬ」と断言されたのです。

 

私が、「キャンセルすると手付流しで300万円がなくなるから冗談じゃない」と反論すると

すかさず、「命と300万円とどっちが大事かよ~く考えんしゃい」。

 

こう言われて、魔ダムとも相談し、最初の場所を止めにして

販売業者に何とかお願いして、次の物件にそのお金を回してもらうことになりました。

その後、最初の物件は三方に購入予定の階数より高いマンションが

立ち並び今でも不便なまま。

 

一方後からの物件は、すぐ近くに整備された広い道路が通り

何と徒歩6分で地下鉄の駅までできました。

 

ほとんど同じ新築価格でしたが、売却した時には

およそ1000万円の差が出ていたのです。

 

それから今のこの自宅も、私は到底買えないと思っていましたが

K女史の「絶対に買え!!!〇〇まで値切ろ!!!」と言われたとおりにして

手に入れたのです。

 

最近はお中元とお歳暮を届けるだけの縁でしたが

長男の結婚についても「ああ、大丈夫、必ず良い嫁さんが来る」と

いとも簡単に断言していたのです。

 

先ずは長男が結婚したのでお中元とその報告に先日伺いました。

するとご長男が出て来られ、6月にお亡くなりになったとのこと。

享年74歳。

 

まだまだ若造だった私が、出店等を迷っていたら、ドンと背中を押してくれ

有頂天になっていたら、一気に鼻をへし折られ、

節目節目で大きな決断のヒントを頂きました。

 

とても残念です。

心から感謝申し上げます。

合掌

 

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