店への投資
CS(顧客満足)、ES(従業員満足)の重要性は、
以前から述べられていますが、最近はいくらその二つが
充実していても駄目だと感じています。
店が綺麗で清潔感があることが
最低条件になってきているのです。
弊社が思い切って3店舗もの改修を行ったのは
その様な背景からです。
既述していますように、更に心地よい香りと音楽が
これにプラスされなければならなくなりました。
レクサスや高級ホテルではすでに「ユーカリ」等の香りが
気分を癒してくれます。
音楽もそうです。ジャズやクラッシクにとどまらず
そのお店のメインターゲットが喜ぶ楽曲の選曲まで手を抜けません。
「レミニセンス・バンプ」英語表記は『reminiscence bump』
大人の記憶の大多数が、10代後半から30歳くらいまでに起こった
ものである可能性が高い。
その時に聞いた音楽なども同様。
心理学上、自我同一性の確立のため繰り返し
リハーサルが行われ記憶が精緻となるそうです。
私は自分の体験で、この「香り」と「音楽」を
各店に説いて回りました。
理論で裏付けされたことに喜びを感じながらも
「音」と「香り」をメインターゲットに合わせて
実行している弊社店舗が無いのが非常に残念です。