続 ヤマハ発動機株式会社
今月から来月にかけてニューモデルのMT-07、トリシティが
立て続けに発売されます、
昨年10月から一気に5機種のニューモデル登場です。
このヤマハオートバイの開発の総指揮を取っているのが、三輪邦彦上席執行役員なのです。
彼は、あの筑波サーキットで伝説になった、デビューでいきなり表彰台独占を成し遂げた
TZR250や近年ではR1の開発も手掛けています。
穏やかな風貌の中にも、「ヤマハらしさのワクワク・ドキドキしたものを造りたい」と
熱く語る、こちらに迫ってくるほどの瞳が印象的でした。
「いつまでも2番手のままでは衰退が待っているだけだ」と公言している柳社長と
「ヤマハらしさとは何か」を常に念頭に置きながら開発を進める三輪上席執行役員、
この二人は奇しくも同年齢です。
このコンビの勢いに乗って我々が全力を出せば、経済学的にもかなり面白い
結果が出ると私は秘かにに思っているのです。