継続は力なり

 2025年11月9日(日)に午前7時40分から、ラグビーのボランティアに出かけました。

今回は今までと違い、長男の息子と一緒に出掛けました。

孫がクラブの練習体験を終えて、正式にクラブ員となり2回目の練習日でした。

 私が受け持つ幼稚園の練習は、他の学年よりも早めに終わります。

そこで20分くらい彼の練習風景を見学しました。

 小学1年生はおよそ20名くらいのクラブ員がいます。

年中、年長から始めた子供達と、今まで外でほとんど運動をしてこなかった孫の差は歴然でした。

練習の終わり頃にジグザグの約60m走を20本行っていました。

かなりハードな練習ですが、他の部員は全力で走って、最後は倒れ込むレベル。

 我が孫はマイペースで一番ビリを走りながら、途中も何本か休憩していました。

最後の1回となった20本目もさぼろうとしていましたが、私と目があった途端、私が周りの保護者に悟られぬように(このクラブは保護者は黙って見守ることがルール)手で走るように強く促すと、必死の形相で走り出しトップで帰ってきて、両手を挙げてガッツポーズ。

それもそのはずです。他の子供達はほとんど19本を全力で走っていて、疲労困憊で走るのもやっとなのですから。

 これが私の子供だったら、猛烈に怒っていたことでしょう。

「何故、最初から全力で走らないのか。ぶっ倒れるまで走り抜け」と。

孫には、「よく頑張った。来週はもう少し早く走ろうよ」と。

 先ずは2週続けて練習に参加してくれただけで嬉しいのです。

練習終了後、モスバーガーに立ち寄り昼食を御馳走してあげました。

今まで数百名という子供達の指導を行ってきました。

兎に角継続していれば、本人に必ずスイッチが入るときがあります。

その時のサポートを親やコーチがきちんと行えば、素晴らしい成果となるのは経験済みなのです。

孫は他の子供達に「ラグビー頑張ったら、ジイジが何か買ってくれるから」と話していたそうです。

動機は不純でも良いというのが私の考え方。きっかけつくりと考えればオッケイです。

 その日の午後2時頃帰宅して、本を読み進め、18:21に読了。

「限界を外す」 葛西紀明 著

サブタイトルは「53歳のレジェンドが明かす境地」で、スキージャンパーのギネス記録保持者の自伝です。

 忙しい方々が、寸暇を惜しんで読むレベルの本ではありません。

私のような暇人が、サッカーの三浦選手やこの人物のような高齢者のプロの心境とフィットネスを知りたいといった感じで良いと思います。

スキージャンプの引退は大体30歳ころだと言われているそうです。

そんな中で彼は、世界中のスキージャンプ選手史上最多の8回の冬季五輪出場を果たしています。

更にW杯最年長優勝記録保持者でもあるのです。

 父親が働かず、妹は幼い頃からの難病と闘い続け、母親は火事が原因で亡くなるという、信じられないくらいの逆境で闘い続けてきたのです。

ポイントは、「なにくそ負けてたまるか」。

彼ほどの強靭なメンタルとストイックまでのトレーニングができる人は、ほとんどいないと思います。

一般人にはほとんど参考にはなりません。

 しかし、私のような軟弱な人間が唯一できると思ったことがあります。

それは、何でもよいので好きなことを早く見つけて、他人がどう思おうとも気にせず、あらゆる手段を使い『継続』すること。

この『継続』が何十年も続くと意外な力となっていることは、こちらもまた体験済みなのです。

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