大きなチャンス到来

 予想通り、自民・公明連立の与党が大敗した参議院議員選挙。

私は、投票率が上昇したことに、とても良い傾向を感じました。

更に、自民党内に自浄作用が働くことも良かった点だと思います。

 各種経済専門紙や政治専門家は揃って、政権の不安定化が日本経済の長期低迷を加速する旨の論調をはっております。

ポピュリズムの傾向が強くなり、財政出動も増加するでしょう。

簡単に言えば、更に日本国の借金が増えるということ。

 私は、日本経済の底堅さを確信していますが、世界はそうは見ないでしょう。

私の予想に反して、円安に傾く可能性が高い気がします。

 するとどうなるか?

物価の上昇は止まらず、中小企業の倒産は急増します。

このような時こそ、企業の内部留保の多寡が効いてくるのです。

600兆円にも及ぶ日本企業の内部留保は、世界の株主からは批判されますが、全然気にすることはありません。

また、労働分配率が低下傾向にあるから、従業員への給与を上げよとの解説も多い。

 評論家的発想以外何物でもありません。

決して忘れてならないことは、『弱肉強食』は世界共通という事実です。

改めてこの意味の解説です(強い者が弱い者を餌食にして栄えること)。

会社が倒産したらどうなるのか、だれが責任を取るのか、路頭に迷う従業員の家族の面倒を誰が見るのか。

 社会貢献という大きな枠組みで考えればすぐに理解できます。

雇用の維持と税金を納めることが大前提なのです。

非常事態に即効性があるのは、内部留保のみです。

国が悪いとか環境が悪いとか、外部に原因を求めるような経営者だけにはなるなと息子達を諭しています。

 激変の時こそ、私のような天邪鬼の出番なのです。

順風満帆の経済時においては、小が大を飲むことは不可能です。

底辺の人が上辺に上ることも難しい。

しかし、混沌の時は一気にチャンスが来ます。

 殆どの人が、真ん前の大きな変化に目を奪われている時に、私は後方や左右に目を向けます。

すると、誰も気付いていないチャンスがごろごろ転がっているのです。

 不謹慎かもしれませんが、世の中がお祭り騒ぎの時には祭りに加わらず、悲嘆に暮れている時には目を輝かすのです。

ただでさえ変化が激しい現代です。

緩やかな変化の日本も、今後大きく変わらざるを得なくなります。

 人材募集、M&A、不動産投資、株式投資等、全てにおいて大きなチャンスが来ます。

その中から何を選択して集中投資するか、これが経営者や投資家に求められいます。

 私がこのブログを書いている背後で、次男の息子に夏休みの宿題ノートを取り組ませています。

彼はかなりしっかりしていて、数日前までに済ませた宿題の残り半分ほどを2時間ほどで仕上げました。

これで夏休みの宿題は完成です。わずか数日で終了させたのです。

国語の問題で彼が書いた「ふ」の字が読めませんでした。

私の書道準4段は、小学生を教えることが出来る段位です。

私がお手本を書き、彼に何度も練習させました。やっと役立つ時が来ました。

 よく頑張ったので、小田部の積文館書店へ連れて行き、「人体の構造」というかなり分厚い図鑑を買ってあげました。

私は、「週刊ポスト 8/1号 5万円株で大化け期待!25銘柄」と、「週刊エコノミスト 7/22~29 上がる日米株80選」を購入。

ただひたすら、日米株の大暴落を楽しみに待っています。

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