先読み

 中小企業が生き残るために、絶対にやっていけないのは安売りです。

体力が違う大企業に勝つはずはないからです。

弊社グループの店長の中にも、この大前提が理解できていない人がいます。

これは粗利率が30%を切っている店舗を調べれば一目瞭然です。

インフレの時代では、価格は上げて売るのが当然です。

メーカー標準価格より高い価格でも売れる工夫が大切なのです。

 世界経済がブロック化して、関税の応酬となると、どのようなことが予想されるか。

モノやサービスの価格の上昇が止まらなくなる可能性があるということです。

今回のコメ騒動で分かったことがあります。

誰かが身銭を切らないと、インフレ時には価格は安くならないという現実(今回は国がそれにあたります)。

二輪業界もそれに気づき、メーカー標準価格より高く売れる工夫を実行した会社のみが生き残れます。

標準価格より値引きして売るなど論外です。

 これからの予想は、物価の上昇に所得の上昇がますます追い付かなくなると考えています。

すると数は売れなくなるのは自明の理です。

経営者として取るべき行動は、『値上げについてこれる顧客層を対象にした事業に切り替える』ことです。

何度も記述している通り、メカニックの給料をどこよりも高く上げ続けなければなりません。

その原資が必要なのです。

 面白い記事が掲載されていました。

鹿児島県霧島市にある温泉リゾート「天空の森」がそれです。

現在でも最低単価は1泊2人で30万円します。

年内に最大4人、3泊で1500万円のプランを実行する予定とのこと。

具体的には鹿児島空港とプライベートジェット機が停まれるようにし、自社の施設内にヘリコプターも着陸できるようにしたそうです。

 素晴らしいと思いました。

今までの常識をぶち壊し、田舎にいながら世界を見ているのです。

この発想からすると、500万円~1000万円のバイクを造り販売することなどわけがないと感じます。

円安ですし、欧米や中近東の富豪にネットで販売すればよいのです。

ここまでヒントを示しても、100人中98人は馬鹿らしいと何もしないでしょう。

残り2人のうち1人成功したら、それこそ一人勝ちになり、業界の常識を変えるだけでなく、その経営者も富豪になれます。

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