日本を応援し続ける
自民党総裁選挙が大方の予想を覆し、石破茂氏に決まりました。
政治に距離を置く私でも、彼は興味ある人物でした。
座右の銘が「鷙鳥不群(しちょうふぐん)」というのが私の考え方に似ているからです。
まあ私の場合は、単に付き合いが悪く友達がいないだけなので左程高尚ではないのですが。
明治時代の政治家で第二次伊藤博文内閣の外務大臣として、不平等条約の撤廃に尽力し、日清戦争の講和会議で日本側全権大使を務めた陸奥宗光が使用した言葉。
鷲や鷹は威風堂々として単独で行動できます。弱い鳥などは多数で群れて行動をします。
本来は『小人物には大人物の大きな志は分からない』という意味の中国由来の言葉だそうです。
この考え方と、諦めずに5回もチャレンジした点を私は評価しています。
金融課税強化を打ち出していたせいか、昨日の日経平均は急落していました。
このような現象を気にすることはありません。
一部の金の亡者たちが右往左往しているだけです。
いずれ世界は日本企業の底堅さと凄さに驚くはずだからです。
株価は最終的には業績に連動していきます。
野党第一党の主である野田佳彦氏と石破茂氏の考え方は似ている気がします。
二人が刺激しあいながら日本国を更に良い国へと導いて欲しいものです。
ポイントは、国内では中流層の拡大と地方創生、国外では安全保障の拡充だと感じています。
私としては、どのような政権になろうが、どのような株価になろうが、好きな日本と日本株をとことん応援し続けるだけです。
麻生さんの力が弱くなった分、福岡県の経済力の伸び率は小さくなる可能性はあります。
逆に言えば、落ち着いた伸び率のときこそ、福岡県に投資すべきと考えています。
2024年9月30日(月)午前8時40分に読了。
「代表的日本人 内村鑑三 齋藤慎子訳」
今から100年ほど前に、日本の知識人が日本の文化や精神を「英語で」西欧に紹介した代表作です。
「西郷隆盛」「上杉鷹山」「二宮尊徳」「中江藤樹」「日蓮上人」について書かれています。
いつの時代もこのままでは日本は駄目になる論調は存在します。
しかし、その度に優れた人物が登場するのも日本ならではと思います。
世俗にまみれた私には、彼等のような崇高な行動は出来ません。
しかし、応援する事ならできます。
応援の方法もいろいろあると思いますが、私は金銭的な寄付が自分に向いていると思っているのです。