ポートフォリオ

 Portfolioは、書類をひとまとめに持ち運べるケースの意味から来ているそうです。

これが金融業界では、簡単にいうと資産構成の意味となります。

一般的には3分割あるいは4分割が良いとされています。

「現・預金」「有価証券」「不動産」(「貴金属等」)がそれに当たります。

 先日のテニス教室で、メンバーである医師から「また株が暴落して大変でしょう?」と心配されました。

私は、「このレベルの暴落は何度も経験しているから全然気にしていません。株式投資は信用取引をせずに財務諸表がしっかりとした会社に投資しておけば、放っておけばよいのです」と返事。

株式投資をしてない人でも、昨今の為替や株価の急変には興味があるようです。

 最近続けて知人達が鬼籍に入りました。

否応無しに残りの人生を考えさせられます。

 いつまでも若いつもりで私は現・預金を持たずに、株式と不動産に投資してきました。

しかし、限られた年数しか生きられないと思うと、これではいかんと思い始めたのです。

ポートフォリオの組み換えを再考しました。

 その結果先ず私は、少額ですが天引きして積立定期預金を作り、定期預金を増やすことにしました。

ほとんどが現・預金だった真ダムには新NISAの投資信託の積み立ての増額と、新たな投資信託の積み立てを追加しました。

一番厄介なのが不動産です。理由は直ぐには現金化できないからです。

 真ダム名義の賃貸アパートのエアコンが壊れ始め、順次新品に換えています。

そろそろ大規模改修工事も考え始めなければなりません。

再度お金をかけて長期で保有するのか、それとも売却するのか決断の時期に来ています。

我々が10年若ければ再投資して保有したことでしょう。

 事程左様に、金額の多寡にかかわらず、年代に応じてポートフォリオの再構築は欠かせないと感じています。

今後は明確に『個人』と『一人法人』を区別して、前者は良き父親だったと息子達が思える程度の資産を残し、

後者で夢とロマンの「10億ドル」を目指そうと決めました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

未分類

前の記事

国の政策には従うべき
未分類

次の記事

良い傾向