注意
少し遅れましたが、やって来たという感覚があります。
2月と1-2月累計の250CCを超えるバイクの登録台数が最近発表されました。
国産車合計で2月は前年同月比70.3%、1-2月累計で前年比74.3%。
輸入車合計でも、2月は前年同月比82.2%、1-2月累計で81.4%。
国産、輸入車共にこれほどの前年比ダウンは最近ありませんでした。
半導体や部品の不足は徐々に改善されています。それなのにです。
もともと最近のバイクは趣味性が強く、不要不急品として、景気の先行指標となってきました。
ここに異変が出てきたという事は、日本国内が不景気の風を感じ始めたという事です。
そうでなければ、コロナの追い風が止んだという事になります。
早速子供達に在庫調整の指示を出しました。
バイク本体だけでなく部品用品共にです。
ただでさえ、コロナ対策のゼロゼロ融資が終了し、20万社前後の倒産が予想されている昨今です。
経営者は思い切って頭を切り替え、今まで以上に節約を実行し、仕入れを抑えるべき時です。
この様な時にこそキャッシュが重要となってきます。
大きな借金を背負い、新規出店を果たした息子達。
人生最初の荒波が襲ってきます。
今後の人生にも影響を与える大きな試練となることでしょう。
ここを如何に切り抜けるか、真の力量が問われています。
『なにくそ負けてたまるか』を忘れないように!!