果たして駄目な男か

 昨日の3月8日は「国際女性デー」でした。

色んなメディアで、女性が感じる不平等や不平不満を取り上げていました。

大体総括すると、既婚男性に対する不満のワースト3に、「家事をしない」と「子育てを手伝わない」の二つがどのアンケートでも入っています。

 私などは、典型的な「ダメ亭主」に成り下がるのです。

しかし、既述しているように、年間4000~5000時間働けば、そのような時間は作れるはずもないのです。

 私が猛烈に働き始めたのは、倒産の怖さからだけでなく、雇った人の人生までも責任が及ぶことを感じたことと、二人の師匠の働きぶりを身近に感じたからです。

兎に角この二人は破天荒で、その変人ぶりは私の比ではありませんでした。

但、仕事をする猛烈度は群を抜いていました。

 そのうちの一人と先日久し振りに会食をしました。

こちらは私と次男、先方は師匠と奥様。

特別な黒豚しゃぶを御馳走になり、その後ショットバーへ。

 彼は若い頃、仕事ばかりの毎日と女性関係も激しかったので、奥様がかなり苦悩をされていた時期がありました。

ショットバーで奥様と隣同士になりましたので近況を聞きました。

結論から言うと「毎日楽しい」。 

 今年の2月もセカンドハウスがある小樽に14泊15日で滞在。

14日間高級飲食店で外食三昧で一度も家事をしなかったとのこと。

 普段は、着付けに油絵にと毎日忙しくしていることも付け加えられました。

私が、「彼に付いて行くだけで大したものですね。それでも結果良かったじゃないですか」と小声で言うと、はっきりとした口調で、「今が一番幸せ」。

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