波紋
広辞苑によると、関連してつぎつぎに及んでいく変化や反応。とあります。
台湾の半導体受託製造工場のTSMCが熊本に進出することによる波紋が次々に広がっています。
九州各県にある既存工場の拡張には枚挙に遑がないほどです。
2023年2月10日付けの西日本新聞1面の記事に注目しました。
半導体や次世代電池の製造に欠かせない「フッ化水素」の工場を、双日とメキシコのメキシケムフローが、北九州市若松区の響灘に建設するとのこと。
この内容がまた凄い。国内最大級で国内需要の約4割を占めるとのこと。
暴力団工藤会による悪印象が強かった北九州市が、甦りつつあります。
減ったとはいえ未だに90万人以上の人口を抱えています。
潜在的なポテンシャルはかなりあると感じます。
これからかなりの優秀な外国人たちが九州に住み始めます。
彼等の年収は桁違いです。九州の経済の活性化が期待されるのです。
外国人が住みやすい環境を早急に作り、なるだけ定住させることが今後の九州の発展には欠かせません。
小倉、若松や長崎、熊本の不動産等を今から調査しておくことは無駄ではない気がします。