少し前進
次男と二人で鹿児島県霧島市へ出かけました。
トライアンフのお客様で鹿児島、宮崎両県にお住まいの方をフォローするために出店を考えているのです。
最初はダイワハウスが持ってきた場所で検討していましたが、途中で頓挫。
次の場所は、次男自ら探し出したものでした。
その現地へ行き、同時に建設会社を訪問する予定を組みました。
現地を見ると土地の広さは約280坪でオッケイ。
国道沿いで、近くにトヨタのディーラーやセブンイレブンもあり、環境的にもオッケイ。
現地で地元の不動産会社に要望を伝え、あとは地主さん次第というところまで今回は持っていきました。
同時並行的に建設会社も決めねばなりません。
今まででしたら、ダイワハウスが持ち込んだ物件でしたので、相い見積もり不可で、全てダイワハウスが建設。
今回は3社ほど見積もりを取ることにしました。
1社は、私の鹿児島在住の先輩の紹介の会社、もう1社は、鹿児島銀行の紹介、3社目は西日本シティ銀行の紹介です。
それぞれの会社は中小企業ですが、全てが自社ビルでした。
そのどれもが、きちんと清掃されていて、接客も抜群。
需要減に苦しむ鹿児島で生き残るところは、やはり違うと改めて認識しました。
中でも我々二人が感動した会社が1社あります。
午前10時半にアポイントを取っていて、5分ぐらい前に到着したら、作業着を着たスタッフの方が、玄関前で待ってくださって、駐車場まで導いてくれたのです。
更にビル内に入ると、その階段等ゴミ一つなく磨き上げられていて、社内に目を向けると全員立ち上がりこちらに会釈。きちんと整理整頓されている会議室に行くと、紙コップを上からかぶせたペットボトルが我々の分準備されていました。
その席には、創業者である会長と、娘婿の社長が同席。
不思議な縁でしたが、その会長の生まれが私より2週間後。創業が私の1年後で現在ハーレーに乗っていると。
面白いように話が盛り上がりました。
福岡へ帰宅途中、息子が、この会社が一番安い見積もりだったら最高だねと。
私が、それは貴君の運しだいだというと、すかさず「俺は運がいいよ」。