5月景気ウォッチャー調査
6月8日に内閣府より「5月景気ウォッチャー調査」の公表が有りました。
総括は、「新型コロナウィルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあるものの、悪化に歯止めがかかりつつある。先行きについては、厳しさが続くものの、持ち直しへの期待がみられる」
全国 小売り 12月 1月 2月 3月 4月 5月
現状 38.0 41.1 27.3 17.2 11.8 19.5
先行 45.8 44.8 27.5 20.3 21.0 40.6
九州 家計動向関連
現状 40.5 41.7 26.7 16.1 10.0 22.8
先行 44.6 40.9 27.4 18.0 19.1 41.1
厳しい環境が続いていますが、全国・九州共に「先行」で40台を回復した意義は大きいと思っています。
何時までも業績が悪いのは「コロナの影響」と思っている経営者は、数か月後に大きなしっぺ返しを食らう事となりそうです。
すでに、勝ち残るような店は実績の回復は見られているはずだからです。